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公的年金が不安な今、民間の年金保険はどうなんでしょう?

2007年10月06日

実は、このHPの管理人(私)は、民間の年金保険に入っています。
これは、新入社員として会社に入って間もなく、得意先から無理やり加入させられました。
今となっては、多少たしになるのかな・・・っと思ってます。
出きれば、将来老後にいくら必要なのかきっちり計画を立てて加入してもいいかもですね。
多少割高なのかな・・。


 一般的に、老後の生活資金を自助努力(貯蓄など)によって準備することの必要性は、高まってきているといえます。また、平均寿命が延びていることを考えると、老後の期間は長くなり、老後の生活資金の総額は結構まとまった金額となりますので、早い段階から計画的に準備していった方がよいといえます。

 しかし、それ以前のライフイベントに対する備えも考えなければなりません。ですから、まずはご夫婦でライフプランを立て、“いつ”の時点で、“いくらぐらい”必要になるかを想定して、その準備手段についてよくお話し合いされた方が良いと思います。その上で、中・長期的にみて、老後のために貯蓄できる金額を検討した方がよいでしょう。

 貯蓄できるお金について、ライフプランに基づき優先順位をつけて割り振るということです。もし、それが難しいという場合には、老後を迎えるまでの長い期間、手をつけなくても大丈夫そうなお金を老後のための貯蓄にあてるのが無難だと思います。

 年金型の保険(個人年金保険)については、老後の生活資金準備の商品のあくまでひとつと位置付けた方がよいでしょう。メリットとしては、他の金融商品と異なり、“年金の受け取りの方法までパッケージ化”されているので、ご自分で、貯まったお金を取り崩していく手間暇がかからないことや、“老後のため”という目的が明確になるといった点があげられます。しかし、パッケージ化されていることや、保険としての機能があることなどから、他の金融商品と比較すると間接的にかかるコストが、通常高くなるというデメリットもあります。また、途中で解約するとペナルティーがある点にも注意しておいた方がよいでしょう。

 なお、商品のタイプには、将来受け取る年金額が契約時に設定した金額で最低保証される「定額型」、運用の良し悪しによって受け取る年金額が変動する「変額型」の大きく2つがあります。「定額型」はさらに、「円建ての定額型」と、米ドルやユーロといった“外貨”で将来受け取る年金額が最低保証される「外貨建ての定額型」に分類できます。

 具体的には、公的年金などの上乗せとして老後に必要な“生活費部分”を準備するのであれば「円建ての定額型」を、老後にゆとりある生活を送るための“ゆとり部分”を準備するのであれば「変額型」「外貨建ての定額型」を活用するのが一般的です。


(2007年8月20日 読売新聞)
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タグ :民間年金


 
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